意中の女性と付き合うために越えなければならない壁。

それがデートです。

その中でも「初めてのデート」をどう誘うのか、そのタイミングはいつにするべきなのか。

男なら誰もが悩むところですよね?

  • どう誘って良いか分からず、女性を誘う勇気が持てない。
  • いくら誘ってもなかなかOKをもらえない。

この記事を読むことで、そんな悩みはカンタンに吹き飛ばすことができるはずです。

女性をデートに誘うのに、心理学的なテクニックを多用する必要はありません。

仮にそんなテクニックをお伝えしたとしても、真似をするだけでも一苦労だと思いませんか?

基本の考え方とコツさえ分かっていれば、初デートも案外さらっとOKしてもらえるものなのです。

モテる男が自然とやっている実は当たり前の話から、具体的にどう誘えばOKしてもらえるのかなどなど、

しっかりと解説していきます。

猫吉アニキ
初デートは絶対越えなきゃならない関門だ!
基本の考え方から徹底的に語っていくぜ!

 

誘い方を工夫してもムダ!?

誘い方は工夫しなくて大丈夫

恋愛初心者の男は、

  • どんな誘い方をすればOKしてくれるのか。
  • デートに断られたのは、誘い方が悪かったのか。

このように、視野が狭い見方をしてしまいがちです。

だから、デートの誘い方のテクニックなどを知りたくなるわけです。

残念ながら、そんな考え方をしているうちは上手くいきません。

デートの成約率を高めるためには、発想の転換が必要です。

実は、初デートに誘う前から勝負は決まっているのです。

 

誘う前から勝負は決まってる

ほとんどの男が「距離を縮める為にデートをしよう」と考えます。

実際には「距離が近いからデートに行ける」のです。

その結果として「さらに距離が近くなる」というだけです。

誰かをデートに誘いたいと考えているのなら、まずはここを理解しておく必要があります。

大事なのは、「デートに誘えるほどに仲良くなれているのか」ということ。

モテる男はこの事実をしっかり理解しているから、いろんな女性とデートを重ねられるのです。

デートの誘い方を考える前にあなたがすべきことは、日常の中で距離を縮める努力をすることです。

まずは、「誘う前の勝負」に集中することが重要なのです。

 

誘うタイミングは、仲良くなってから

モテないウサ男
誘う前の勝負って言っても、一体何をすれば良いんだろう?

その答えは至極シンプルです。

それは、相手の女性と自然と雑談できるくらいに仲良くなっておくこと。

これだけではシンプルすぎるので、少し解説します。

モテないウサ男
今度〇〇に行こうよ!

と誘ったとします。

この時に女性がまず考えるのは「そのデートがどんな雰囲気になるのだろう」ということです。

  • 「楽しそうだな、悪くないな」と考えてくれればOKが出る。
  • 「話が続かなそうで気まずくなるかも」と思われれば、お断りされる。

シンプルに要約すると、それだけなのです。

あなたも初デートに誘う時は、

モテないウサ男
(誘ってOKをもらえたしても、会話が続くかな。大丈夫かなー。)

と考えていたりはしませんか?

その百倍ぐらい、相手も同じことを思っていると考えましょう。

誰でも「気まずい雰囲気」になるっていうのは嫌ですよね?

女性にとっても、気まずい雰囲気というのは大の苦手です。

まずはあなた自身が「会っている時も自然と喋れるなー」と思えるぐらいにまで、相手との距離を縮めることを第一目標に考えましょう。

これができていない限りは、デートに誘ってOKしてもらえる可能性はとても低くなります。

逆に言うと、ある程度距離を縮められているのなら、

あれこれ誘い方を考えなくても、普通に誘って普通にOKしてもらえるのです。

恋愛には段階があります。焦らずに一歩ずつ進めていくことが大切です。

恋愛は6ステップ!出会ってから付き合うまでの期間や過程を知ろう!

2018.01.24

 

テクニックに頼ると、ドタキャンされる!?

デートの成約を勝ち取る為に、断られにくい状況を作って誘うっていうテクニックもありますよね。

しかし、そこまでして誘う必要はないと僕は考えています。

あくまでデートに出かけるというのは、付き合うまでのステップの一つに過ぎません。

それよりも、快くOKしてくれる段階まで頑張るべきです。

無理やりOKをもらっても、ドタキャンされるのがオチです。

局所的にポイントを稼ごうとするのではなく、トータルで勝負するよう考えましょう。

素敵なデートスポットへ行ったところで、女性が急に惚れることはありません。ゆっくりとあなたのことを好きになっていくのです。

ウサ子
一緒にいて楽しそう、心が癒されそう。

そういう印象を抱いてもらう為には、普段からの地道なコミュニケーションが必要です。

【女性との会話にはもう困らない】モテるコミュニケーションの基本

2017.12.06

最初のデートはただの入り口。出会ってから1度目のデートまでが、ワンセットと考えましょう。

 

初めてのデートは気楽に誘うのがコツ

気楽に誘おう

最初のデートは、「気楽に誘う」ようにしましょう。それが鉄則です。

そのためには、デートプラン自体も気楽なものにすることがポイントです。

 

1回目のデートに「特別感」は必要ない

初めてのお誘いなら、デートと感じさせないぐらいのプランでちょうど良いのです。

  • 一日一緒に過ごすような凝ったデートプランに誘う
  • 夜景が見える素敵な場所でのディナーに誘う

こういう明らかに「デートだな」と感じるものは避けましょう。

モテないウサ男
でも、しっかり考えたデートらしいプランの方が女性も嬉しいのでは?
猫吉アニキ
それも間違いじゃないが・・・、ハードルを自分で上げてどうするんだ?
モテないウサ男
ハードル・・・?

明らかにデートだなと感じるプランだと、相手の女性も身構えてしまいます。

「ちょっとは楽しそうかな、行っても良いかも」という気軽な考えではなく、

ウサ子
(これってデートだよね、どうしよかな。そもそもウサ男くんは恋愛対象としてどうかな。)
ウサ子
(行ってみたい気もするけど、変に気を持たせても困るし・・・。どうしようかなー。)

このように、色々と考えてから返事しなければなりません。

最初のデートからしっかりしたプランを提示することは、自らハードルを上げてしまうことになるのです。

もちろん、結果としてデートの成約率は下がります。

 

日常の延長にすることを心がける

女性に身構えさせずに、いかに初めてのデートに誘うのか。

そのために必要なのが「共通の話題を探っておく」ことです。

  • 映画
  • 美術
  • 料理やスイーツ

などなど、何でも構いません。

普段からその話をして、「共通の話題で盛り上がれる状況」を作っておきましょう。

あまり共通点がないのなら、食べ物の話などをしておくと良いでしょう。

「普段」から、共通の話題があるということが大事なのです。

どこどこのお店が美味しかったとか、どんな映画が好きかとか。

何気ない会話で、相手の女性の好みなども引き出しておきましょう。

そんな話の流れで、

モテないウサ男
友達から聞いた〇〇が良さそうなんだけど、今度試しに行ってみない?

と誘ってみましょう。

あくまで目的は、その料理や映画です。

普段からその話題で盛り上がっていれば、2人にとっては「デートではなく日常の延長」になります。

ここまでくれば、一緒に出かけるのは不自然なことではありません。

あなたと相手の距離がある程度近くさえなっていれば、きっと女性もOKしてくれるはずです。

そして、プランだけではなく「誘い方もライトになるように」気をつけてくださいね。

緊張していたり、改まった言い方をすれば、やっぱり相手は身構えます。

誘うのは会った時でも、LINEでも構いません。

普段通りの話をして「そう言えば」ぐらいで誘うように持って行けば良いのです。

 

まずは「2人で出かけた」という実績を

本気のデートはまだまだ先で大丈夫。

まずは2人で出かけるということが、できればそれで良いのです。

女性に気軽にOKをもらえるように心がけましょう。

一歩進んでこそ、その先に行けるのです。

 

誘う時は「具体的に伝える」が大事

具体的に伝える!

気軽なプランで気楽に誘いましょう。

という話をしましたが、もう一つ意識しておいて欲しいことがあります。

それは、「何をどのようにするのか」を具体的に伝えること。

あなたが上司にお昼ご飯に誘われたところを想像してみましょう。

猫吉アニキ
おい、昼飯行こうぜー!
モテないウサ男
昼飯ぐらいなら良いっすよ!

お昼ご飯ぐらいなら良いかと、軽くOKしたとします。

しかし、いざ行ってみると何時間も拘束されたらどうでしょう?

昼ごはんが終わった後も、何だかんだと連れまわされたりしたら、

モテないウサ男
(こういうことなら来なかったぞ・・・)

と思いますよね?

あなたは「自分が誘う時はそんなことしない!」と思うかもしれません。

しかし、それは具体的に言わなければ伝わらないことです。

女性は基本的に男を信用していない。ということを覚えておきましょう。

実際に、何だかんだと一緒にいる時間を引き伸ばそうとしてしまう男も多いのです。

相手の女性が判断しやすいように、始まる時間と終わる時間も、具体的に伝えて誘いましょう。

仮にデート当日、雰囲気が良さそうだと感じても、予定通りで切り上げましょう。

物足りないぐらいでこそ、「また会っても良いかも」と思ってもらえるものなのです。

 

先に暇な日を聞くやり方は絶対ダメ

先に暇な日を聞かない

断られることを怖がっていては先へ進めませんし、逆効果な行動を取ってしまうことがあります。

その代表例が、「先に暇な日を聞いてしまう」という方法です。

誘われる側としては、かなりのプレッシャーになってしまいます。

問答無用で選択肢を奪われるわけですから。

自分が上司にこの方法で、誘われたらどうでしょう?

猫吉アニキ
おい、モテないウサギ!お前、休日は何してるんだ?
モテないウサ男
ゲームとかですかねー、結構暇してます。
猫吉アニキ
じゃあ、土曜日に釣りに行くぞ!
モテないウサ男
え・・・!?(面倒臭いことになったぞ・・・、けど暇って言ってしまった手前、断れない。)

なんとも言えない嫌な気分になるのではないでしょうか。

もしくは、暇な日を単純に聞かれただけでも、

猫吉アニキ
おい、今月暇な日あるか?
モテないウサ男
え、いやー、色々と用事があって・・・(面倒なことに誘われたら嫌だな・・・)

どんなことに誘われるのか分からないから、プランを聞く前からなんとなく断ってしまったり。

普段からよく出かける仲ならまだしも。初デートでは、絶対にこんなやり方はしてはいけません。

むしろ、前述したように日にちや時間帯を具体的にするべきなのです。

 

断られるのも上等

断られても良い

気楽に誘うのだから、断られても良いと考えましょう。そこも気楽です。

デートに誘おうとすることって何か特別ことのように感じてしまいます。

しかし、食事を一緒に食べるだけって考えたら、別に特別なことではありません。

女性を誘って断られてしまうと、なんとなく全てを拒絶されたような気分になってしまいますよね。

でも男友達を誘って断られたらどうでしょう。「失敗してしまったー!」って考えますか?

断られるのが怖いのも、断られてショックを受けるのも、理由は一つ。

あなたが自分自身で「デート」を特別視してしまっているからです。

特別なことなんて何もない、食事に誘うなんて人付き合いの一つ。

なかなか女性を誘う勇気を持てない人は、そう考えるようにしてみましょう。

絶対失敗できないと思うから、変に肩に力が入ってしまう。そういう緊張は、相手にも伝わってしまうものです。

結果、それが女性を身構えさせることに繋がるわけです。

モテないウサ男
断られても別に良いや。

モテる男はそうやって気軽に誘うから、自然とデートできる数も増えるのです。

それに「断られた = 悪いこと」だとは僕は思いません。

あなたが「誘った」という事実は、少なからず男性として意識させるきっかけになります。

恋愛はどちらかが歩み寄らないと進まないのです。

みんな言わないだけで、実はたくさん断られています。

勇気を出せず、一歩も踏み出せないことに比べれば、行動して断られることは何も恥ずかしいことではありません。

断られるのは、男女の挨拶みたいなものです。そう思って気楽にいきましょう。

 

まとめ

初デートのお誘いをOKしてもらうためには、そもそもの前提として「デートに行けるぐらいの仲」になっていなければなりません。

言葉にすると当たり前のことですが、このことが頭から抜け落ちてしまっている人も少なくありません。

その基本が分かっていれば、あとは気楽に誘うだけです。

「気楽に」というのもポイントでしたね。

デートは誘ってナンボです。あなたから誘わなければ何も始まりません。

今回紹介した考え方やコツを身につけていれば、初めてのデートの成約率はグッと上がります。

また、1回目のデートでは「失敗しないこと」が一番大事です。

デート中に気をつけたいことについては、以下の記事で紹介しています。

【これで完璧】モテる男がやってる「初デートで気をつけること」12選

2018.02.04

デート前には、ぜひチェックしておいてくださいね。

 
それでもデートに誘うのが怖いという人は、

  • 意中の女性が一人だけ
  • 意中の女性が自分の所属グループと同じ(同じ職場や学校)

そんな状況ではないでしょうか?

相手との関係を失ってしまったり、変な噂が立ってしまうのを恐れているのかもしれません。

そういう人は、新たな出会いに目を向けてみるのも大切です。

【これだけ読めば大丈夫】社会人が出会いを増やす現実的な6つの方法

2018.01.26

デートに誘いたい女性が増えれば、その内の一人を誘うのも大したプレッシャーにはなりません。

不誠実のように感じるかもしれませんが、自ら背水の陣を敷いてしまっているから、行動に移せないわけです。

あえて自分の世界を広げることで、デートをOKしてもらえる魅力的な男になれるのです。