それが思ったより、ウケなかったんですよね。相性が悪かったのかな。
良いか、男と女の会話にはコツがあるんだよ!
モテる男は、女性との会話がとても上手なものです。
何とか1回目のデートまでこぎつけたとしても、会話が盛り上がらなくて、その日以降は既読スルー。
そんなことも結構よくある話ですよね。
これを解決をする為には、会話上手になるしかありません。
最近は、面白い男性が好きという女性が増えました。芸人さんもとても人気がありますよね。
そんな影響もあってか、「面白い話ができるようにトーク力を磨かなければ」と考えてしまう男性も多いものです。
しかし、男性と女性の会話スタイルは大きく異なっています。
ここの違いを理解しないで、鉄板トークをガンガン披露してもモテる男にはなれません。
男性と女性の会話の考え方の違い、モテるコミニュケーションの基本を知ることから始めましょう。
この記事の内容を知識として身につけておくだけでも、かなりモテるようになります。
何故なら、ほとんどの男が実践できていないことだからです。
まずは、女性とはどんな会話をするべきなのか。
そこから説明していきたいと思います。
目次
目指すべきは「楽しい会話」
女性にモテる会話力を身に付けたいと思っているのなら、
あなたが目指すべきは、「楽しい会話」を提供することです。
決して「面白い話」を提供できるようにするということではないのです。
でもそれは、お前にとって楽しい会話だってことを忘れんじゃねえぞ!
色々な会話のシーンを思い浮かべてみて欲しいのですが、
自分がたくさんしゃべっている時って楽しくないですか?
よく話を聞いてくれる人、自分のことを理解してくれる人って、また話したいなって思いませんか?
そうなんです。
人間誰しも、自分のことを話している時が一番楽しいものなのです。
相手にとって楽しい会話を提供しようと思ったら、それと逆のことをしてあげれば良いのです。
男が自分のことばかり話している時、
女性はこのように考えています。
女性にとって嬉しいのは、自分自身に興味を持ってもらえること。
自分の話をしっかりと聴いてくれる人に対して、「この人は私に関心を持ってくれている」と嬉しく感じるのです。
そんな悩みを持っている場合、自分が喋らなきゃ」と気負ってしまっているケースがほとんどです。
- 「気の利いたことを言わなきゃ」
- 「面白い話をしなきゃ」
そんな風に考えてしまうと、誰でも上手く話ができないものです。
無理にアピールしようとする必要はありません。
男女の会話というものは、「女性に9割喋らせる」くらいでちょうど良いのです。
男がすべきことは、しっかり相手の話を聴くということ。
ただそれだけなのです。
しかし、この「話をしっかりと聴く」ということも、男女で少し認識が異なるので注意が必要です。
男性的な視点で言えば「相手の話をしっかりと聴くこと」となると、
相手が話した内容を理解して覚えておくことが大事だと考えますよね?
もしくは相談事であったりすれば、相手にとって一番良いと思われる解決策を示してあげる事だと考えるかもしれません。
しかし、あることが会話から抜け落ちてしまっていると、女性からは「話をちゃんと聞いてくれない男」の烙印を押されてしまうことになるのです。
女性との会話において絶対に欠かしてはならないもの、それが「共感」です。
女性にとって、会話の目的は「気持ちの交換」
- 女性のコミュニケーションにとって、「共感」はとても大事。
- モテる男になる為に、女性の話に共感するようにしよう。
というのは、よく聞く話かもしれませんね。
何故モテる為に、「共感」が大事になるのでしょうか。
それは、共感があって初めて、話をしっかりと聴いてくれている(自分ことを受け止めてくれている)と女性が感じるからです。
逆に言うと、共感の言葉がなければ、女性的にとっては「しっかり話を聴いている」ことにはならないというわけです。
男女で違う「会話の目的」
男にとって、会話で大事なことは、結論を出すことです。
会話に意味が必要だと考えており、「共感」が重要になることはありません。
その一方、女性にとってのコミュニケーションの目的は「感情を交換したり、共有すること」なのです。
そんな違いがあるから、男性的な考え方のまま相手の話をしっかり聴こうと思っても、女性には伝わらないわけです。
男性は結論がわかると、すぐにそこに向けて会話を進めてしまいます。
しかし、女性はそれによって「尊重されていない」と感じているのです。
女性から相談と思えることを言われたとしても、アドバイスをしたくなったら一呼吸置きましょう。
ほとんどの場合において、女性が求めているのはアドバイスではありません。
あくまで「感情の交換と共有」を求めているのです。
仮に、役に立ちたいという思いから親身にアドバイスしたとしましょう。
残念ながら、
とはなりません。
それどころか、
そんな思いを抱かせる結果になってしまうでしょう。
何故なら、相手の感情に触れていないからです。
女性の「感情に触れる言葉」が大事
女性との会話においては、以下のような「相手の感情に触れる返答」をする必要があります。
男性目線で考えると、「そんなこと言っても何にもならないだろ?」と思ってしまうところなのですが、
解決策が見つからなかったとしても、
感情の共有・交換できていることで、女性にとっての会話の目的は達成されているのです。
逆に、アドバイスをされたとしても、女性は会話の目的を達成することができません。
だから「話を聴いてくれない男」ということになるわけです。
「第一声は、まず共感」と覚えておきましょう。
女性とのコミュニケーションにおいて、「感情」はとても大事なキーワードです。
自分から話を振る時も、
このように、「お互いの感情を交換するような話題」を心がけてみましょう。
それだけで女性との会話が驚くほどスムーズになるはずです。
女性の会話の基本は、質問すること
- 相手の女性にたくさんしゃべらせる。
- しっかりと受け止め、聴いてあげる。
これが女性にモテる会話ができるようになる為の第一歩です。
しかし、女性に喋らせようと思っていても、それだけでは会話は盛り上がらないでしょう。
自然に相手が喋りやすい雰囲気を作ってあげなければいけません。
例えば、女性から
と言われたとします。
男なら「それがどうしたんだ?」と思ってしまうのが正直なところでしょう。
それどころか、「どこか美味しいところへ連れて行け」とプレッシャーをかけられているような気にもなるかもしれませんね。
こう感じてしまうのは、「男が会話に結論を求めている」からです。
「何かの目的の為に話をする」というのが、男の基本的な会話スタイルというわけですね。
しかし、女性にとって大事なのは「会話のキャッチボールを行うこと」です。
女性同士なら、
といった具合で、どんどん会話が進んでいきます。
それぞれの話題の意味は、そこまで重要ではありません。
- 質問を投げかけることで会話を進めていく。
- 一緒におしゃべりしているということ自体を楽しむ。
それが女性の会話スタイルの基本なのです。
「昨日行ったレストランの料理が美味しかったんだ。」というのは、彼女たちにとっての会話のきっかけ作り。
コミュニケーションを取ろうよ。とボールを投げてきているわけですね。
「それに対して質問を返す」という女性流の会話スタイルを真似することによって、自然と楽しい会話が続いていくのです。
また、女性の会話においては「感情の交換」も重要なことでしたよね。
質問するだけでなく、相手の感情にも触れる言葉を入れることができれば、なおベストな返答となるのです。
「質問」は女性にとって関心のバロメータ
「質問は」会話を広げること以外にも、女性にとって重要な役割を持っています。
それは「私はあなたに関心を持っていますよ」と伝えること。
女性は自分に関心を持ってもらうことが嬉しいという話をしましたよね。
女性は質問によって相手への関心を示します。
そして、質問されることによって、自分に関心を持ってくれているかを測っているのです。
男の心理からするとわかりにくい部分なのですが、
女性にとって質問するということは、「相手の話」に関心を持っていることを伝えるためのものではありません。
そうではなく、「あなた自身に関心があるよ」と伝えるためのものです。
前述のような「どこどこのレストランが美味しかった」という話を、女性がしてきた場合で考えてみましょう。
あなたが「食べること」に興味がなければ、「そうなんだ」と一言で返してしまうこともあるかもしれません。
男の立場からすると普通の対応ではあるのですが、女性にとっては大問題です。
女性からすれば、「そうなんだ」とそっけない態度を取られると、
「この人は、この話に興味がない」ではなく、
とまで感じてしまいます。
こうなると、仲良くなる気を失わせてしまうばかりか、悲しい気持ちにもさせてしまうのです。
モテる男から、自ら遠ざかっていく。
そんなことにならないように、「女性と男性の考え方の違い」をしっかりと理解しておきましょう。
まとめ
今回の記事で説明してきたように、男性と女性の会話スタイルには、大きなギャップがあります。
考え方に違いがあるという前提を知っていなければ、モテる男になるのは難しいのです。
女性との会話では、以下の2つが基本です。
- 共感すること(感情に触れること)
- 質問すること
ここを押さえておくだけでも、一気にモテる男になることができるでしょう。
しかし、性別によって傾向はあるものの、全てにおいて当てはまるということでは決してありません。
男性的な考え方をする女性もいますし、その逆もまた然りです。
このあたりの感覚をつかむためには、やはり実戦を重ねることが必要です。
どんどん女性と会話する機会を作っていってください。
そこまではまだ自信が持てない。と思っている方も大丈夫。
実際のところ、女性の会話に合わせられる男は、ほとんどいません。
この記事を読んだだけでも、あなたは大きなアドバンテージを得ていることになるのです。
あの日以降、LINE送っても既読スルーだし・・・。