「まだ彼女ができたことないけど、良い恋愛がしたい」
「とにかくもっとモテるようになりたい」
「どうすれば、あの子に振り向いてもらえるのか」
恋愛というものは悩みがつきませんよね。
だからこそ、恋愛のノウハウやテクニックを解説する、本やウェブサイトがたくさんあるのだと思います。
このブログも多分に漏れず、モテる男になる為の方法を解説しています。
しかし、ノウハウやテクニックではない、恋愛に臨む前に覚えておいて欲しいことというのもあるのです。
この記事で紹介する内容は、恋愛に臨む前の、基本のキホンです。
これを読んだだけでは、残念ながらモテる男にはなれません。
しかし、モテる男への第一歩となる、とても大事な考え方を説明していきます。
テクニックやノウハウのことを学ぶ前に、是非参考にしてみてください。
とにかく自分を磨く
モテない男もモテる男も、実はどちらもよく女性に振られています。
モテる男というのは、彼女にした女の子より、もっと多くの女性に振られているのです。
それだけ挑戦している数が違うということですね。
じゃあ、振られれば振られる程、モテるようになるのか?
というと、そういうことでもないんです。
モテる男とモテない男は、振られた後の行動や気持ちが違うのです。
モテない男は振られると、その女性のことを憎らしく思ったりしてしまいます。
「気のあるような素ぶりをしやがって!」
「自分が可愛いと思って、お高くとまってる!」
そこまで直球じゃなくても、少しぐらいなら心当たりがある人も多いかもしれませんね。
モテる男というのは、「上手くいかないのは自分に原因がある」「タイミングが悪かった」という風に考えているんです。自分が振られても、決して相手の女性を責めないんですね。
女の子は、基本的に相手を選びたいと思っている生き物です。
女性向けのゲームや漫画でも、色んな男に言い寄られる設定が多いのは、そういう理由からなんですね。
そこで、女性のことをわがままだ。なんて思う男はまだまだ小さいです。
女性の可愛いところも嫌なところも、全てを受け入れて愛せるような男の方が格好良いと思いませんか?
女の子にモテて、素敵な恋愛をしたいなら、相手の子に「あなたのことを選びたい」と思ってもらえるぐらい男を磨きましょう。
常に自分を磨いて、器を大きくしていく。
これを忘れないように毎日頑張っていきたいものですね。
必死にならない
「必死にならない」ということも、知っておいて欲しいことの一つです。
いきなりモチベーションを下げること言うなよ。と思いましたか?
でもこれはとても重要な心構えなんです。
恋愛初心者は、恋に落ちると前のめりになりがちです。
「あなたのことがこんなに好きなんだ!」っていう気持ちを押し出しすぎてしまうんですね。
そういった前のめりの姿勢で女性に向かって行くと、必ずと言って良い程、相手の女性は逃げます。
恋愛対象じゃない女の子や、お世辞にも可愛いとは言えない女の子から、好き好きアピールをされたらあなたはどう思うでしょう。
ちょっと引いてしまう男も多いんじゃないでしょうか?
必死になることと真剣になることは、イコールではないということを覚えておいて欲しいんです。
好きな女の子ができると、背伸びをしたり、普段とは違う行動をしてしまったり。
慣れないことをしてしまうと上手くいきません。
どんな時も自然体でいることを心がけるようにすることが大事です。
「素の自分でモテるようになるなら、苦労してないよ」なんて声が聞こえてきそうですね。
その答えは簡単です。
普段の自分を、もっともっと魅力的な人間にしてしまえば良いんですよ。
自分の基礎レベルを上げてしまうということなんですね。
「女の子はこんな行動をすると喜ぶ。」なんてことを考えながら接していると、必ず下心がにじみ出てしまいます。
女の子はそういう言動に、しっかり気付いているものです。
彼女たちの観察力は本当に侮れませんよ。
女性の扱い方を心得ていて、自然に魅力的な振る舞いができる。
そんな状態が、理想的な格好良さなんです。
理想を明確にし、追い求める
恋愛ノウハウ本なんかを読んでいると、「彼女を作りたければ、理想を下げろ」なんてアドバイスが載っていたります。
この意見に僕は違和感を感じます。
恋というのは直感で始まります。
直感が決めるのだから、好きになる相手は大体が自分の理想的な女性です。
みんな、その理想の相手をパートナーにする為に、どうしたら良いのか悩みます。
だからこそ、失恋したら辛いんですよね。
妥協をするくらいなら恋愛しない方がマシ。
傷つく女の子が増えるだけです。
誰だって、自分の理想的な女性と付き合いたいのです。
そうなりたいから、未だ見ぬ理想の女性の為に、自分を磨くんです。
その女の子にとっての理想のパートナーになるために男は頑張るんです。
理想を下げるのではありません。
必要なことは、「理想を明確にすること」です。
女性に限らず、世の中に完璧な人間などいません。
誰だって長所があり、欠点があるものです。
可愛くて性格の悪い子もいれば、見た目は悪くても聖人のように優しい女性もいます。
色んな女性に会うことで、自分の理想のタイプもわかってきます。
どんどん経験を積んで、理想の女性をイメージを固めていきましょう。
あなたにとっての理想の相手がどんな人かは、僕には分かりません。
でも、一つだけ言えることがあります。
それは、「あなたにとってメリットのある相手=理想の女性」ではなく、「相手に対して、自分が何かをしてあげたい」と思える女の子、それがあなたにとっての理想のパートナーなんだということです。
どんな女性であれば、全てを受け止めたいと思えるのか。尽くしたいと思えるのか。
そういう視点を持つことで、周りの女性に対して感じることも変わってくるはずです。
是非、一度考えてみてください。
自分の理想の相手とパートナーになれてこそ、モテる男だと僕は思います。
出会いはどこにでも転がっている
「出会いがない」というのは、彼女ができない男の共通の悩みです。
でも本当は、出会いはどこにでも転がっています。
みんな口で言うほど、出会いを求めて行動していないだけなんですね。
・友達の紹介や、合コンへの誘いを断ってしまったり、一歩踏み出せなかったり。
・何となくマッチングアプリを触ってみなかったり。
・頑張っている感が出るのが嫌で、街コンやイベントに参加しなかったり。
出会いを求めることは恥ずかしいことではないのです。
もしかすると、一生を共にすることになるかもしれないパートナー。
どうせなら真剣に選びたいと思いませんか?
世の中にはとても色んなタイプの女性がいます。
たくさんの人に会って話してみないと、自分の理想も見えないものなのです。
また、たくさんの人と出会えば出会うだけ、自分の理想の女の子に巡り会える確率も上がります。
積極的に出会いを探していきましょう。
そして出会いに関してもう一つ。
日常にもっと目を向けることを忘れてはいけませんよ。
「男女の出会い」として認識していないだけで、毎日色んな人に出会っているはずです。
よく行くコンビニやファーストフード店の店員さんだって、立派な彼女候補です。
それを出会いとするのか、日常としてしまうのかは、あなた次第なんですよ。
モテる男というのは、日常にある些細なチャンスを逃さない人でもあるのです。
そういったチャンスを逃さないためには、
・常にアンテナを張っておく。
・常に準備をしておく。
この2つを心がけることが大切です。
バッターボックスに入る前から勝負は大体決まっています。
入ってから準備していては遅いんですよね。
恋愛初心者は、気になる人ができてから慌てて誰かに相談したり、ネットで恋愛術を学んだりしがちです。
だから、行動が右往左往して、芯のない男になっちゃうのです。
何事も準備が大事。それは恋愛でも同じことですね。
準備しているからこそ、自信を持って出会いを増やしていくことができるんです。
女心を本気で理解する
自分を磨くことの大切さを再三にわたってお伝えしていますが、もう一つ覚えておいて欲しいことがあるんです。
それは女心を本気で知りましょうということ。
自分のことを磨きに磨くだけではなくて、相手のことにもちゃんと目を向けましょうということですね。当然といえば、当然のことです。
女の子は、本当に恋愛上手です。
女の子にとっては駆け引きだってお手のもの。
それが何故だか分かりますか?
その答えは単純で、女の子がそれだけ恋愛のことを大真面目に勉強しているからなんです。
女の子は、恋愛をとても大事なことと考えているのです。
子供を産むことができるのは女性だけですよね?
実際に自分の身を危険に晒し、痛みに耐えるのは女性なんです。
そして出産は子育てという長い旅路のスタートでもあります。
彼女たちにとってパートナー選びというのは、ある意味でのリスクも伴うものなのです。
だからこそ、自分の理想の相手を選ぶ為、選ばれる為に真剣です。
男みたいに「可愛い彼女ができたら良いな〜」とか「綺麗な子とエッチしてみたいな〜」みたいな、そんな軽いものじゃないんです。
それだけ本気だからこそ、恋愛や女性の扱い方を分かっていない無知な男には幻滅してしまうものなのです。
あなたが仮にスポーツマンだったとして、自分が真剣に取り組んでいる競技に、ルール無視の輩が乱入してきたらどう思うでしょう?
真摯に相手をしようとは思わないでしょうし、場合によっては侮辱されていると感じる人もいるかもしれませんよね。
それと全く同じこととは言いませんが、女心を理解することは、モテる以前の礼儀でもあると僕は考えています。
もちろん、同じ女性であっても、考え方や価値観は人それぞれです。
目の前にいる相手に真剣に向き合うということは当然ですが、最低限のマナーとして、女心を理解しておいて欲しいと思うのです。
まとめ
恋愛には失敗が付きものです。
世の中には色んなアドバイスが溢れていて、迷走してしまう時もあるかもしれません。
そんな時には、基本のキホンである「心構え」を見直すところに立ち戻ってもらえると嬉しいです。