失恋すると悲しいですよね。
相手を思う気持ちが強ければ強いほど、そのダメージはとても大きいです。

女性に振られてしまうと、

モテないウサ男
思わせぶりな子だったな
モテないウサ男
振り回されて小悪魔だったな

そんな風に考えることもあるでしょう。

ちやほやされるのが好きで、ついつい気のあるような態度を取ってしまう。
確かにそういう性格の女性もいます。

でも殆どの女性は、男が傷つかないように冷静な対応をしてくれているものです。

勘違いされて付きまとわれてしまうのも大変ですからね。

実は、知らず知らずのうちに、男自ら相手の気持ちを折ってしまっているケースも多いのです。

人を好きになる時、大体の男は加点方式で考えます。
顔が可愛い、性格が良い、胸が大きい。とかそんな感じです。

でも女性はちょっと違う。
女性は減点方式と加点方式が入り混じった考え方をしているのです。

恋愛対象って言葉がありますよね。

女性はまず恋愛対象かそうでないかを、無意識のうちに減点方式で振り分けます。
そして、徐々に加点方式に変わっていく。

それが女性の恋をしていくプロセスです。
相手の良い面を知っていくことで、段々と好きになっていくのです。

どれだけモテるアプローチができるようになっても、減点されて「恋愛対象というステージ」に上がれなければ、全く勝負になりません。

このことを理解することから始めましょう。

そこで今回は、女性に嫌われない為に、覚えておきたい基本をまとめてみました。

恋愛が上手くいかず悩んでいる人は、自分の振る舞いを一度振り返ってみてください。

清潔感を意識する

清潔感は絶対に守らなければいけないことです。

モテないウサ男
毎日お風呂に入っているし、歯も磨いているから自分は大丈夫だな

そのように考えた人も要注意です。
清潔感という言葉は、実はもっと広い意味を持っているのです。

ポイントとなるのは、清潔「」というところです。
実際に清潔であるかどうかではなく、清潔な感じがするかどうかが重要なんです。

そもそも毎日お風呂に入って髪も洗うのは当然のことと考えてください。

男が気づいていなくても、女性はしっかり見ている部分もあります。

まず注意したいのが着ている服です。
しっかり洗濯されていても、

・シワになっている。
・襟元が汚れている。
・生乾きの匂いがする。

こんな服だと、すぐに「清潔感がない」として認識されてしまうでしょう。

また、服だけなく全体の見た目も、もちろん重要です。

長髪や髭は、どれだけ似合っていても、大抵の女性に不評です。
それを変えるぐらいなら一生独り者でも構わないぐらいの心意気がなければ、避けた方が無難かもしれません。

それ以外にも、鼻毛が出ていたり、フケがあったり・・・・・・。

上げ始めるとキリがないのですが、
少しでも「だらしなさ」や「汚さ」が出る部分は要注意ポイントです。

どれだけ高い靴を履いていても、汚かったりボロボロだったりしたら台無しですよ。
(女性は人の靴もよくチェックしているものです)

自分の清潔感をチェックする時は、細かい部分に目を向けることを意識してくださいね。

絶対に女性をいじらない

女性のコンプレックスは、男からは想像もできない程深いものです。
特に見た目に関しては相当のものなのです。

人は見た目じゃないと綺麗事を言っても、女性は生まれつきの見た目で決まる部分がすごく多いというのは事実でしょう。
彼女たちもそれを十分に自覚しています。

だから、化粧や肌のお手入れを欠かしませんし、オシャレにも真剣に取り組んでいるのです。

そして、「人からどう見られるか」という自分ではどうしようもないバロメーターで測られる環境にいるからこそ、どれだけ努力しても、十分な自信を持つことも難しいのです。

そんな女性の見た目をいじったりすることは、絶対にやってはいけません。
これは顔や体型だけではなくて、持ち物や服装も含みます。

テレビで芸人さんがよくやる「いじる・いじられるというコミニュケーション」は、最近では一般の会話でもよく行われますよね。

これを面白いと思って、女性に対して気軽にやってしまう男性も多いものです。
その時は笑いが起きて、相手も嫌がる素振りを見せないかもしれません。

でも、その裏で傷ついている可能性があるということを、忘れないでおきましょう。

これを考えられない男が、デリカシーがないという烙印を押されてしまうのです。

また、見た目と同様に「年齢」の話も絶対にタブーです。

歳をとると、見た目は必然的に衰えていきます。
女性は自分の容姿を「期限付きのもの」と考えているものです。

どうしても、いじりたい、いじることで女性と打ち解けたいと思うなら、その女性のドジな行動なんかをいじるようにしましょう。

本来、いじりというのは笑いの高等テクニックなのです。
中途半端な言動で、自分も周りも不幸にしてしまうことは避けるようにしたいものです。

誰に対しても敬意と礼儀を忘れない

好きな女性に対してなら、男はとことん優しく丁寧に接することができるものです。

釣った魚に餌をやらない。という言葉がありますね。
付き合うまでは優しいけど、付き合った(セックスした)途端に、適当になる男に対しての言葉です。

女性は下心のある優しさを嫌います。
自分に惚れている男が優しくしてくれるというのは、女性も分かっているのです。

では、どうやって本当に優しい人なのかを判断しているのか?

それは、周りの人に対する態度です。
自分以外の人への接し方を見て、判断しているのです。

その一例が、レストランなどでの振る舞いです。
店員さんに対してぶっきらぼうな物言いをしてしまう男は多いんじゃないでしょうか?

モテないウサ男
店員さん、ビール持ってきてよ。
出来るだけ早くね。
ウサ子
(なんでこの人、こんな偉そうなんだろ・・・)

そんな男を見ると、女性の心は急速に冷めていきます。
立場の弱い人間に対して、偉そうな態度を取ってしまうのは人間としても小さいですよね。

常日頃から、ありがとうやごめんなさいをしっかり言えるようになりましょう。
当たり前のことだけど、意外とできてない人が多いんです。

身内に対してなら言えるけど、店員さんには言えないって人の多いこと多いこと。
身内じゃないからこそ、しっかり言うのが礼儀ですよね。

他にも、見ず知らずの他人の為に、ドアを開けて待ってあげたり。
人に面と向かって感謝されるようなことじゃなくても、周りの人への気遣いができるポイントって結構あります。

女性のいる前でだけ、そう振る舞おうとすると必ずボロが出ます。

一人でいる時、男同士でいる時、状況に関係なく実践していきましょう。
そうすることで自然に体が動くようになりますよ。

人間関係のマナーを守る

上の話とも繋がってきますが、人間関係の基本的なルールやマナーは守るようにしましょう。

遅刻したり、約束を破ったりしない。
どうしてもそうなってしまった時は「ごめんなさい」と謝る。

人に何かをしてもらった時には「ありがとう」と感謝する。

こんな些細なことができない人が、何故か多いのです。
自分を振り返ってみて、当てはまるようなら要注意ですよ。

自分では気づいていなくても、周りの人はよく見ているものです。

また、ネガティブな言動をしないようにも気をつけましょう。

すぐにため息をついたり、「眠い、疲れた」が口癖の人は意外と多いものです。
男女に限らず、そういう人と過ごす時間は楽しくないですよね。

人の悪口なんてもってのほかですし、自分のことを卑下するような自虐発言もいけません。

女性はそのまま「自分に自信がない、卑屈な人」なんだと取ります。
そんなことを言われても「なに?慰めて欲しいわけ?」って思うくらいのものですよね?

クセや無意識の言動というものは、なかなか自分では気づけません。
周りの人に注意してもらえるようにお願いしてみたりすることも必要かもしれません。

普段の言動を意識して、改善していきましょう。

自分が自分がアピールをしない

相手に気に入られたいと思うばかりに出てしまう「自分が自分が」アピール。

「自分はこんなにすごいんだぜ」というようなアピールは、残念ながら好感を持たれるどころか、嫌われる原因になってしまいます。

モテないウサ男
この前、また営業成績No1取っちゃったんだよね。
大したことしていないのに、部長から褒めれて困っちゃうよ。
ウサ子
そうなんだ・・・。

あなたの口から自分自身のすごさを説明されても、好きになってくれる女性はいません。
男同士の世界でも、自分のことを雄弁に語るのは、実際には自信がないやつだったりしますよね。

相手が女性であっても、同じように思います。

それに女性は、自分に興味を持ってもらえるということに嬉しくなるのです。

相手の女性が自分のことを好きになってくれれば、自然と質問も飛んできます。
自分自身のアピールは、そうなってからでも遅くはありませんし、実際にはアピール自体が必要ないケースも多いでしょう。

素直に相手自身のこと、考えていることや価値観に興味を持ちましょう。
恋愛には必ず相手がいます。独り相撲になってしまっては報われる恋も報われません。

恋愛ノウハウやテクニックだって、

・相手に喜んでもらいたい
・自分が相手のことを真剣に考えていることを行動で示したい

そういう気持ちがあって、初めて活きてくるものなのです。

自分中心に考えるのではなく、相手のことを中心に考える。
このことを忘れないようにしてくださいね。

まとめ

どうでしょうか?

どれも「当たり前のこと」ばかりの内容だと思ったかもしれません。

でも、女性を目の前にすることで舞い上がってしまい、その当たり前ができていない人も結構多いものです。
意識せずにやってしまっていないか、一度自身を振り返るきっかけしてもらえれば幸いです。